UTAGE会員サイトの設定方法|コース出し分け・未購入表示まで実例で解説
UTAGEで会員サイトを作ろうとして、「なんかうまく動かない…」ってなっていませんか?
正直、UTAGEの会員サイト機能って、慣れるまでちょっと構造がわかりにくいんですよね。
僕のところにも「会員種別ごとにコンテンツを出し分けたいのに、全部見えちゃう」とか「未購入の商品を表示させたいけど、どこで設定するの?」という相談がよく来ます。
今回は、実際にあったUTAGE相談の様子を公開しながら、会員サイトの設定方法を解説していきます。
同じようなところでつまずいている方は、参考にしてみてください。

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今回の相談内容:会員サイトがうまく動作しない
相談者の状況
今回相談に来られた方は、すでにUTAGEを導入済みで、会員サイトの構築を進めている段階でした。
やりたいことは明確で、こんな感じです。
「会員種別ごとに、見れるコンテンツを分けたい」
たとえば、Aコースの会員には1番のコンテンツだけ見せる。
Bコースの会員には1番と2番を見せる。
Cコースの会員には1番、2番、3番を全部見せる。
こういう「出し分け」をしたいわけですね。
これ自体は、UTAGEのバンドルコースという機能を使えばできます。
具体的な悩み
ただ、相談者さんはこんな状態になっていました。
- バンドルコースを設定したつもりなのに、コンテンツが正しく出し分けられない
- ログインURLやパスワードが「全員同じでいいの?」と混乱している
- テストしたら、なぜか全部のコンテンツが見えてしまった
- 未購入の商品を会員サイト内に表示する方法がわからない
結論から言うと、設定自体は間違っていませんでした。
問題は「UTAGEの構造を正しく理解できていなかった」ことと、「テストのやり方がまずかった」ことの2つでした。
UTAGEの会員サイト構造を理解する
会員サイト・コース・バンドルコースの関係性
まず、UTAGEの会員サイトの構造を整理しておきます。
なんでかというと、ここを理解していないと、設定がどんどんこんがらがっていくからです。
UTAGEの会員サイトは、こういう階層になっています。
会員サイト > コース
会員サイトというのは、いわば「箱」です。
この箱の中に、複数のコース(動画講座とか、教材とか)を入れていきます。
で、バンドルコースというのは、「どのコースをセットで見せるか」をまとめたものです。
たとえば、5つのコースがあるとして、
- バンドルA:コース1、2だけ見せる
- バンドルB:コース1、2、3を見せる
- バンドルC:全部見せる
こういう「セット」を作るのがバンドルコースです。
会員種別=バンドルコース、と考えるとわかりやすいですね。
ログインURLとパスワードの仕組み
相談者さんが混乱していたのが、ここでした。
「ログインURLもパスワードも同じでいいんですか?」という疑問。
結論、同じで大丈夫です。
これ、ちょっと不思議に感じるかもしれませんが、仕組みはこうなっています。
UTAGEの会員サイトは、「誰がどのバンドルコースを持っているか」をユーザーごとに管理しています。
つまり、ログインURLやパスワードが同じでも、その人に紐づいているバンドルコースによって、見えるコンテンツが変わるわけですね。
Aさんがログインしたら、Aさんに開放されているバンドルコースのコンテンツだけが見える。
Bさんがログインしたら、Bさんに開放されているバンドルコースのコンテンツだけが見える。
こういう仕組みです。
なので、ログインURLやパスワードを会員種別ごとに分ける必要はありません。
ここ、意外と勘違いしやすいポイントなので、覚えておいてください。
ちなみに、パスワードは会員サイトごとに1つ設定します。
会員サイトの「サイト設定」→「基本設定」のところにありますね。
この会員サイトの中にあるコンテンツは、すべてこのパスワードでアクセスすることになります。
バンドルコースで会員種別ごとにコンテンツを出し分ける方法
バンドルコースの正しい設定手順
実際の設定手順を説明していきます。
まず、会員サイトの中に必要なコースを作成しておきます。
たとえば、コース1、コース2、コース3、コース4、コース5と5つ作ったとしますね。
次に、バンドルコースを作ります。
会員サイトの管理画面から「バンドルコース」を開いて、新規作成します。
ここで、たとえば「初級コース」というバンドルを作って、コース1とコース2だけを含めます。
「中級コース」というバンドルを作って、コース1、2、3を含める。
「上級コース」というバンドルを作って、全コースを含める。
こういう感じで、会員種別に応じたバンドルを作っていきます。
ポイントは、バンドルコースの中身(含まれるコース)が正しく設定されているか確認することです。
今回の相談でも、ここがずれていた可能性を最初に疑いました。
メール配信と連携させる流れ
バンドルコースを作っただけでは、会員に自動でコンテンツが見えるようにはなりません。
「この人にはこのバンドルコースを開放する」という処理が必要です。
これをどこでやるかというと、メール配信のアクション設定です。
たとえば、こういう流れになります。
- 決済完了後、サンキューメールで「会員登録フォーム」のURLを案内する
- 会員がフォームに登録すると、ステップメールが送られる
- そのステップメールの「送信後に実行するアクション」で、バンドルコースを開放する
この「アクション」の設定で、「初級コースを開放」とか「上級コースを開放」といった設定をするわけですね。
相談者さんの場合、この設定自体はできていました。
シナリオの名前がわかりにくくなっていたので、「〇〇コース会員サイト案内」みたいに、役割が一目でわかる名前に変更することをおすすめしました。
後から見たときに「これ何のシナリオだっけ?」ってならないようにするためです。
テスト時に注意すべきポイント
今回の相談で、実は設定は合っていたんですよ。
じゃあなぜ「全部見えちゃう」という状態になったのか?
答えは、テストのやり方でした。
相談者さんは、こういう順番でテストしていました。
- まず「上級コース」のバンドルをテスト登録
- 次に「初級コース」のバンドルをテスト登録
このとき、同じメールアドレスでテストしていたんですね。
これだと、最初のテストで「5つ全部見れる権限」がついた状態になっています。
その状態で次のテストをしても、すでに権限を持っているから全部見えちゃうわけです。
要するに、「上書き」じゃなくて「追加」されていくイメージですね。
なので、テストするときは別のメールアドレスを使うのが正解です。
新規のメールアドレス=まだ何も権限がないまっさらな状態、として登録されるので、バンドルコースごとの出し分けが正しく確認できます。
あと、もう一つ。
今回の相談では、バンドルコースごとにパスワードが違う設定になっていました。
これは統一しておいた方がいいですね。
さっき説明した通り、パスワードは会員サイトに対して1つです。
バンドルコースごとに分ける必要はないので、案内メールに書くパスワードも統一しておきましょう。

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未購入商品を会員サイト内で表示してアップセルする方法
もう一つの相談内容が、「未購入商品を会員サイト内に表示したい」というものでした。
これ、会員サイトを運営するなら、やっておきたい機能ですよね。
すでに会員登録している人に、「こういうコースもありますよ」と見せて、追加購入を促す。
いわゆるアップセルの導線です。
未購入者へのオファー設定の手順
やり方は、コースの設定画面から行います。
- 会員サイトの中から、未購入として表示したいコースを選ぶ
- コースの設定画面を開く
- 「コース基本設定」の中にある「未購入者へのオファー設定」を探す
- ここを「利用する」に変更
- LPのURLを入力する
- ステータスを「公開」にして保存
これで、そのコースを持っていない会員がログインしたときに、「未購入」として表示されます。
クリックすると、設定したLPに飛ぶという流れですね。
ボタンのテキストは「受講する」がデフォルトですが、「商品詳細を見る」などカスタムに変更もできます。
今回の相談では、実際に画面共有しながら一緒に設定して、無事に動作確認できました。
決済システムとの連携について
ちなみに、相談者さんはUTAGEと連携していない外部の決済システム(ロボットペイメント)を使っていました。
「それでも大丈夫ですか?」という質問がありましたが、結論、できます。
やり方としては、
- 未購入者へのオファーで表示するLPに、ロボットペイメントの決済URLを埋め込んでおく
- 決済完了後、サンキューメールで会員登録フォームを案内する
- フォーム登録後のアクションで、該当のバンドルコースを開放する
という流れになります。
UTAGEのユニバペイなどと連携している場合よりは手順が増えますが、仕組み自体は同じです。
よくある質問(FAQ)
Q. ログインURLやパスワードは会員種別ごとに分けるべきですか?
分ける必要はありません。
UTAGEは、ユーザーごとに「どのバンドルコースが開放されているか」を管理しています。
同じURLとパスワードでも、その人に紐づいたコンテンツだけが表示される仕組みです。
Q. テストしたら全部のコンテンツが見えてしまいました。設定が間違っていますか?
まず、テストに使ったメールアドレスを確認してください。
すでに他のバンドルコースを開放済みのアドレスだと、その権限が残っています。
別のメールアドレスで、まっさらな状態からテストしてみてください。
Q. 未購入商品を表示するには、UTAGEの決済機能を使わないとダメですか?
外部の決済システムでも対応できます。
LPに外部の決済URLを設定し、決済後の導線(登録フォーム→アクションでバンドル開放)を組めば問題ありません。
Q. バンドルコースを後から変更したら、既存の会員に影響しますか?
バンドルコースの中身(含まれるコース)を変更すると、そのバンドルを持っている会員の見えるコンテンツも変わります。
変更前に影響範囲を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
今回のUTAGE相談で出てきたポイントをまとめます。
- UTAGEの会員サイトは「会員サイト > コース 」という階層構造になっている
- バンドルコースを使えば、会員種別ごとにコンテンツの出し分けができる
- ログインURLやパスワードは、会員種別ごとに分ける必要はない(ユーザーごとに権限管理されている)
- テストは、別のメールアドレスでまっさらな状態から行う
- 未購入商品の表示は「未購入者へのオファー設定」から可能
- 外部決済システムを使っている場合でも、導線を組めば対応できる
UTAGEの会員サイト機能は、慣れるまで構造がわかりにくいと感じるかもしれません。
ただ、一度仕組みを理解してしまえば、かなり柔軟にコンテンツの出し分けができます。
今回の相談事例が、設定でつまずいている方の参考になれば幸いです。
UTAGEの設定でお困りなら

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